【じゃむおじさんの闘病記】


    ★じゃむおじさんの闘病記 (5) 1998/6

 妻は一日おきに来てくれましたので、洗濯しなくて済みました。
結構患者の皆さん、自分でやっていました。コイン式の洗濯機、乾燥機が
あり繁盛しています。(苦笑)

 手術後、の入院生活は至って単調で退屈します。但し痛みを除けばハィ!
途中一週間目位だったと思いますが、風呂にも入れず頭がかゆくなり
看護婦さんに髪の毛洗って貰う、お目当ての?看護婦さんだったので、
オジサンニンマリ!(^_^)v。

 退院の前の日の回診で抜糸、明日から風呂に入ってよいと言われ
ました。明日いよいよ退院です。\(^o^)/~~

 退院の日、9日ぶりのお風呂、固定の包帯を外し三角巾を付けて貰い、
三角巾を付けたまま風呂に入る。看護婦でなく補助員のおばさん、
おっと失礼!おねえさんが介添してくれました。背中や左腕など届かない
所を洗ってくれました。洗いながら自宅での入浴の仕方説明してくれ
助かります。女性もある程度の年齢?に行くと落ち着いていますね・・・
若い?じゃむおじさんの裸体見ても・・・(苦笑)。

 風呂に入っている間に妻が退院の支度をしてくれました。パジャマから
洋服に着替える、支度の出来たところで同室の人達に挨拶・・短い期間
でしたが有り難うございました・・・。皆さんに送られ病室を出る、
ナースセンターに寄り挨拶。色々お世話までした。

 1階の会計へ行き精算、タクシーで自宅へ戻る。良いですね我が家は。(^^)/
明日から、10日迄自宅療養 11日からリハビリで通院です。
 
 家に戻って感じるのはやはり落ち着きいいなぁ・・・でした。我が儘が
きくし・・・(苦笑)。洋服を着替え自分のシャック部屋へ、約2週間ぶりに
パソコン、無線機の電源を入れる。

 RBBSのパソコンは電源入れません、右腕がまだまだ動かなく
メンテナンス出来ないので。(^^; 椅子に座りマウスを持とうと思っても
右手は持てません、マウスの置き方を左に置き直し、左手で動かす。
もちろんキーを打つのは左手で王選手の一本足打法ならぬ、
一本指打法です。慣れない左手でやったせいか肩がこります、
早々に止める・・・(苦笑)。

 自宅へ帰っての初めての夜、病院と違い静かで枕も自分の物なの
でよく眠れると思っていましたが、肩の痛み、この先の事を考えるとで
なかなか眠れません・・(^^;。1〜2時間位ウトウトすると目が覚めその度、
布団の上で正座し右肩を左手で揉みほぐします。腕を固定している、
包帯 11日まで取れません・・それまで辛抱です。
6日から10日の5日間悶々と過ごしました、病院にいても同じだったで
しょうね。
 
 8日の日にYFX-RBBSの運用を再開、一日中パソコンやら無線などで
気を紛らわす。この手術、入院の事、無線各局には話していなかったの
で昼間から出ていると各局にどうしたのと聞かれます、同じ話を何度もし
なくてはいけないのには閉口しました。(苦笑)

 11日、診察とリハビリ開始です。病院の受付は、朝8時からなので家を
7時半頃出るのんびり歩いて約20分、受付約10分前に到着、病院の
自動ドアを通り待合室へ(*_*)ゞオット! 既に満員こりゃしくじったかな?、
私の今日の予定は主治医の診察と理学療法(リハビリ)です、先に先生の
診察を受けリハビリは後です。午前中に終わりそうもないですね。(=_=;

9時から診察、リハビリ開始、院内放送で交互に患者の名前が呼ばれる、
待つこと約1時間半、診察券を出して2時間半、私の名前が呼ばれる。
山さん、高山俊夫さーん!、診察待合室へ入ってお待ち下さい。
待合室から診察待合室へ、ドアを開け中へ入ると6〜7人の人が椅子に
座って待っています。診察室3つあり、私の主治医 黒田先生は1番の
診察室です。

 診察待合室でまた15分位待たされました、1番のカーテン越しに名前を
呼ばれ診察室へ、肩の具合どうですか?主治医の先生開口一番聞いて
きます。右肩全体に重痛いのと、拘束されている腕とお腹にあせもが出来
痒いと訴える看護婦さんが固定の包帯を取ってくれました、先生が傷口を
見て綺麗にふさがっていますね・・・、腕とお腹のあせも 塗り薬出しておき
ますので適時塗って下さい。と言いながら、なにやら看護婦に言う。
看護婦さんが腕とお腹に塗り薬を塗ってくれました。

 先生が、今日から固定の包帯から三角巾へ替えますが、まだ縫合した
箇所が固まっていないので自分で肩を上げないようにと言う、三角巾での
固定は期間は2週間・・・。(^^;まだ解放されないの・・・かなしーい(;_;)。
三角巾付けると今度はレントゲンを撮りますと看護婦に言われ、
指示書をもってレントゲン室へ、廊下は相変わらず混んでいます。
受付へ指示書を出すとすぐに名前を呼ばれ、レントゲン室へ 2枚撮る。
撮り終え外で待つことなく出来上がりました。写真をもって先程の診察室へ、
すぐに呼ばれ中へ 写真を見ながら骨、筋肉、つないだ腱板の方は大丈夫
ですと言われほっとする。

 今日から"リハビリ"始めますが先程も言いましたが、絶対自分で腕を
動かしたり上げては駄目ですと念を押される。

 診察室を出て待合室へ、混み混みです・・・少し待つとリハビリ室から
名前を呼ばれる、いよいよ痛みとの戦い?(^^;、リハビリ室に入っていくと
寒いくらいにエアコン効いています。広いリハビリ室にいっぱいの器具があり
皆さん真剣にやっています。ベットの上ではリハビリの患者さんが先生に足や
腕などを動かされています、寒いくらいのリハビリ室ですが先生達は額に汗
かいています。


   ★闘病記6へ続く


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