【じゃむおじさんの闘病記】


    ★じゃむおじさんの闘病記 (6) 1998/6

 それを見ながら待っていると、若いリハビリの先生2人私の所へ来ました。
高山さんを治療を担当する、松本と小林です。自己紹介されました。
主に小林先生が見てくれるとのこと、こちらこそお手柔らかに・・・。
挨拶の終わったところで、いよいよリハビリです。油圧で動くベットへ案内
されそれに仰向けに寝ます。三角巾を取り最初は指先からマッサージ、
腕、患部の肩と順番に揉みほぐしてしてくれます、とても気持ちがいいです。

 約20分位揉みほぐした所で、腕を上の方に・・・・アッタター!(;_;)肩の関節が
メチャ痛いです、先生が腕の力ぬいてと言うが痛くて縮みあがるのが自分
でも解ります。自分に「我慢」「我慢」と言い聞かせ耐える。p(^o^)qガンバレ!

 初日のリハビリは軽いメニューでした、明日から徐々にやって行くそうです。
2日目は昨日より早く自宅を出ました、少し早足で歩くと額に汗が出てきます、
入院中、自宅療養中は運動不足でしたので、丁度いい距離の歩きです。(^_^)

 昨日は7時半に自宅を出ましたが少し遅いので、今朝は7時10分前に出る。
病院に7時10分に到着、順番は12番目でした。今日はリハビリだけなので
早く終わりそうです。(^^)/ 待合室のテレビを観て時間をつぶす。

 9時、リハビリ開始です名前5番目に呼ばれました。順番は12番でしたが
全部が全部、リハビリではなく診察も含まれるので・・・後で解りました。
小林先生と挨拶を交わし、ベットへ 昨夜は眠れましたかと聞かれる・・・
退院以来目が覚めない夜はありません・・・と言う、昨夜も2回起きました。

 話をしながらリハビリ開始、軽くマッサージをした後、腕を回し始める、
肩をがぎしぎし悲鳴あげます。(@_@;, これから約3ヶ月間・・・ウーゥン考えた
だけでも気が重くなります、肩を回した後は「滑車」、取っ手の付いたロープ
両手で上下に動かします。左手の1/10しか上がりません、それに痛いです。
滑車の後は「棒体操」約50p位のパイプで出来た棒です、両手で持ち左右、
上下に動かします、怪我をしていない左腕の動きが怪我をしている右腕へ・・・
伝わります。この棒体操の説明は難しいです。(笑)ともかくやる全てのリハビリ
が痛いです。
 
 水前寺清子の歌に(題名は忘れましたが(^^;)♪~一日一歩 三日で三歩
三歩進んで二歩下がる と言う歌の文句がありますが、正にこの歌詞ですね・・・
今日はここまで行ったから、明日はその先まで・・・いやいやとんでもありません
歌の文句ではないですが、昨日の所まで全然行かない日もあります 勿論、体調
など諸々の要因はあると思いますがそんなときには少し落ち込みます。
先生には個人差はあるが、平均3ヶ月と言われて居ますので、焦らずやってい
こうと思って居ます、まだまだ始まったばかりです。

 最近は(7月9日現在は)リハビリの先生の矯正マッサージ、滑車、棒体操、
ゴムひも体操などメニューも増えましたが痛みも少なくなってきました。(^_^)v
リハビリ始めて約1ヶ月(7月12日現在)大分腕の方も上がるようになり
痛みも少なくなりました。そのせいか周りを見る余裕も出てきました、リハビリ
室の看護婦さん可愛い子居ますね・・・(^_^)v それに患者さんの中に若い女性も
いて楽しいです・・・おっと!オジサンしていますね。(苦笑)

 ここのところリハビリ通いに車で行っています、運転もようやく15日目位から
運転出来る様になりました、まだハンドル操作ぎこちないですが・・・(^^;。
普段の生活の中で腕を動かすのが大切と先生から言われていますので
運転だけでなく、洗車、ワックス掛けなどもどんどんやろうと思います。
この先まだまだかかりますが、元に戻るまで気長にやっていきます・・・。 
有り難うございました。                
                                   終わり
------------------------------------------------------------------
 この「じゃむおじさんの闘病記」最後までお読みいただき有り難うございました。
また、皆様から励ましや、お見舞いのお言葉頂き重ね重ね有り難うございました、
文末をお借りして御礼申し上げます。
                                    じゃむ
        平成十年七月十二日
------------------------------------------------------------------- 
 先日(平成11年5月26日)一年の検診へ行ってきましたが、お陰様で肩の具合は
全く問題なく完治しました。昨年の今頃は病院のベットの上で痛さと格闘していました。
改めて人間「健康一番」と・・・思う今日この頃です


●BACK ●TOP