「山陰・山陽ぐる〜り大周遊の旅」(2004/3)







2004年3月9日〜3月13日まで
4泊5日で早春の山陰・山陽路の旅に
行ってきました。比較的天気にも恵まれ
楽しい旅でした(*^o^*)。


今回の旅行は新聞の全面広告に
「旅行計画社おしゃれ旅」の「山陰 山陽」を回る
コースが出ており、旅行代金も4泊5日の割に比較的
安く目にとまりました。妻が「萩、津和野」へ一度行って
みたいと以前から言っていたので行く事にしました。
今回のツアーは一府5県を回る旅で「萩、津和野」の他
にも「安芸の宮島、広島平和公園、錦帯橋、秋芳洞、
出雲大社、玉造温泉、松江、鳥取砂丘、城崎温泉、
籠神社、天橋立、姫路城」たくさん行く所があり
満足でした(^o^)。料金が安い訳は普段の日の
せいもある様です。旅行の計画を立て、約一ヶ月前に
会社へ有給休暇の届けを出す。上司からずいぶん前に
出したねと言われました(苦笑)。




「鳥取砂丘」にてツアー参加者全員
「鳥取砂丘」にてツアー参加者全員
(※各画像クリック拡大します)

日本三景“安芸の宮島”
日本三景“安芸の宮島”

“大鳥居”をバックに
“大鳥居”をバックに



「厳島神社」の“大鳥居”
「厳島神社」の“大鳥居”



宮島名物「焼きカキ」
宮島名物「焼きカキ」


旅行初日の今日は天気晴れ・・・幸先が良いです(*^o^*)。
羽田空港 ANA 679便 13時25分出発の午後便なので気が
楽です(^o^)。自宅を10時に出る。JR亀有駅から羽田空港へ
直通の高速バスが出ており、今回も利用しました。事前に
調べておいた10時40分発のバスに乗る。この時間になると、
環七も空いています快調に走り羽田空港には1時間ほどで
到着です。ANAの団体受付カウンターに12時前に到着です。
集合時間12時25分・・・約30分前に着きました。まだ、添乗員
さんは来ていません。時間があるので売店でお弁当とお茶を
買い昼飯を食べる。食べ終える頃「旅行計画社」の添乗員さん
が到着、受付開始です。今回のツアー参加者80名です。
私達は2号車で添乗員は山田さんです。まだ若い男性で、
てきぱきしています。添乗員さんから航空券を受け取り、
手荷物をANAのカウンターで預け出発ゲートへ。時間的に
遅いので空港内比較的空いています。飛行機定刻に出発、
約1時間15分で広島空港に到着です。定刻より15分ほど
早く着きました。空港には「イワミツアー」のバスガイド森永
さんが迎えにでていました。ガイドさんの案内でバスの停め
てある駐車場へ。バス2台へそれぞれ乗車です。なぜか
1号車42名、我々の2号車は38名です。人数少ない分座席
にゆとりがあります(^o^)。広島空港を13時05分に出発。
最初の目的地「安芸の宮島・厳島神社」へ。約1時間で到着。
4時16分の船で宮島へ、普段の日なのでフェリーも空いて
います。約10分で着き上陸?(苦笑)土産物屋さん専属の
ガイドさんで宮島散策です。朱色に塗られた長い回廊
なかなか迫力があります。神社には、市杵島姫命(いちきし
まひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命
(たぎつひめのみこと)の三女神が祭られているそうです。
海上安全・商売繁盛の守護神としてあがめられているそう
です。厳島神社は6世紀末から7世紀初め頃に創建されたと
伝えられ、現在の寝殿造の社殿は、1168年に宮島さんを深く
信仰した平清盛の命で佐伯景弘が造営したそうです。

厳島神社前の海中にそびえ立つ朱色の大鳥居は、宮島の
シンボル的存在で、国の重要文化財に指定されています。
この大鳥居は高さ約16m、樹齢400年前後のクスノキの自然木
が使われているそうです。この大鳥居は数十年から百年前後
の間隔で建て替えられており、現在のものは八代目で建立
から124年になるそうです。(建て替え用のクスノキ調達先に
頭を悩ませているようです)ガイドさんの案内の合間合間に
スナップ写真を撮りながら移動、約45分の観光でした。
もう少しゆっくり見て歩きたいですがツアーなので・・・諦めま
しょう(^^;。次回は個人でのんびり来たいですね。今日の観光
はこれで終わりです。お土産屋「正木屋」に戻り小休止、
皆さんお土産を見ています。私はここの名物?「焼きカキ」を
食べる。2個で400円と高かったですが美味しかった!(*^o^*)。
お腹が空いていたせいかも知れませんが・・・(苦笑)。


宮島を6時15分に出発。今夜の宿、広島「プリンス・ホテル」
へ。ホテルに着きましたが我々はバスの中で待機、添乗員さ
んが今夜の夕食の食券を取りに・・そうです、夕食は外で広島
名物の「お好み焼き」です。広島・新天地にある「お好み村」
が今夜の夕食場所です。添乗員の山田さんバスに戻り「お好
み村」の食券を配る。配り終え説明です。これから「お好み
村」へ行きますが此処は、一つのビルの2階から上が全部お
好み焼き屋さんで28店あります。お好きなお店に行って召し
上がって下さい。でも、お渡しした食券で全部のお店で使え
ません。一部使えないお店もありますので、それぞれのお店
で食券を見せ、使えますかと確認して下さい。と説明があり
ました。説明終える頃「お好み村」到着です。時間は7時30分
お腹ぺこぺこです。バスから降り「お好み村」のあるビルへ。
2階は混んでいましたので、私達は3階へ。3階の各店も混
んでいました。その中の「水軍」と言うお店に入り食券を見
せると大丈夫ですの返事・・・(^o^)。空いていた席に座る。
渡した食券ではメニューのチョイスは出来ません。各店の
「スペシャル」だそうです(値段の一番高い物)。早速、目の
前の鉄板で女将さんが焼き始めました。私達は生ビールを頼
み乾杯!空きっ腹に効きます(^^)ゞ。頼んだ「スペシャル」
の他にビールのつまみに「カキ焼き」と「ねぎ焼き」を注文
ビールに合います。つまみを食べ終える頃、ボリュームの
ある「スペシャル」が焼き上がり目の前に・・・美味しそう!
早速食べる・・・美味い!甘く濃いめのソースがビールに
合います。小一時間、お好み焼きを堪能してお店を出る。
妻が美味しかったと喜んでいました。迎えに来たバス乗り
広島「プリンス・ホテル」へ。旅行初日の疲れとアルコールの
酔いで、風呂に入りバタンキュー就寝です。



左から「カキ焼き」「スペシャル焼き」
左から「カキ焼き」「スペシャル焼き」


お好み村「水軍」にて
お好み村「水軍」にて
「広島・プリンスホテル」エントランスにて
「広島・プリンスホテル」エントランスにて


広島平和記念公園にて
広島平和記念公園にて


「萩」武家屋敷通りにて(宮沢リエが自転車で走った道)
「萩」武家屋敷通りにて


萩焼の窯元が今日の最後の観光、宿は萩市内の「萩国際
観光ホテル楽天地」です。宿には5時過ぎに到着。バスの
中でもらった部屋割り表、今夜は1階の106号室。
日本海を見渡すオーシャンビューの部屋です・・と言うより
部屋の一部が海の上にありさざ波の音が聞こえます(^o^)。
夕食前に早速名物の大岩風呂へ。ここも日本海の
海原が一望できなかなかの風呂です。旅の疲れが
取れます。昨夜は広島のシティホテルの
部屋の風呂でしたので、この開放感がいいです。
夕食は6時30分から1階の「花宴」の間でバイキングで
はなく会席料理です。料理は“ふぐ”でお刺身、
天ぷら、煮物等々ふぐ尽くし・・・(^o^)。美味しい料理と
ビールで満足×2です(^o^)v。
じゃむおじさん、旅行へ行くと必ずマッサージを頼みます。
今夜もマッサージ8時半から予約を入れたので、食事後
部屋に戻りやってもらいました・・・肩や腰マッサージしてもら
い楽になる。寝る前にもう一度風呂に入り10時30分就寝です




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5時45分のモーニングコールで起こされる・・・昨夜は9時前に
寝ましたが眠いです。天気は今日も晴れ暖かいです(^o^)。
今日の朝食はホテル1階にある瀬戸内海を一望出来るレス
トラン「ポルト」で和洋食のバイキングです。私は洋食を食べ
る。朝食後一端部屋に戻り支度をして1階ロビーへチェック
アウトを済ませる。今日の出発は8時10分バスはまだ来て
いません。妻とホテル前で記念撮影・・・外は風が冷たく寒い
です(^^;。写真を撮っているとバスが到着。皆さん乗り込む。
私達もバスへ・・・今日の座席は4列ほど後ろです。初日は
一番前でしたが毎日席替えがあるそうで、最終日は一番後ろに
成りそうです。2日目、最初に行く所は「広島平和記念公園」
「平和記念資料館」です。記念公園に着くと一番最初に目
についたのは「原爆ドーム」でした。約半世紀前、此処に世界
初の原子爆弾が投下され一瞬に焼け野原に・・・その痕跡を
残してたたずむ「原爆ドーム」が印象的でした。この建物は
原子爆弾で被害を受ける前の正式名称は「広島県産業奨励館」
だそです。平和記念公園を散策、園内の慰霊碑をお参りし
資料館へ。原子爆弾「リトルボーイの恐ろしさや悲惨さを
目の辺りにし感慨を新たにしました。約1時間の散策終えバスへ。
次に向かったのは山口県岩国市の「錦帯橋」です。「錦帯橋」
の一部架け替え工事が3月6日に終わり、近々全面通行が
出来るとバスガイドさんが説明していました。今日は仮設の
橋で工事箇所を迂回し既設の「錦帯橋」を渡る。結構勾配が
きついです(^^;。ツアーの仲間ご婦人が真ん中辺で転び
足を痛めたようです。大したことは無かった様です。この橋は
有料で大人1人160円でした。しかし見事な造形美です。
天気も良く橋の上気持ちが良いです。橋から「岩国城」
見えます。


「錦帯橋」見学終え次に向かった所は山口県秋芳町の「秋芳
洞」
です。時間は、12時30分過ぎお腹減りました(^^;。「秋芳洞」
見学の前に「大和屋」で昼食です。ここ「秋芳洞」名物の“瓦
そば”名物に美味い物なしとよく言いますがあまり美味しく
なかったです(^^;。食事後「秋芳洞」へ。この「秋芳洞」は
日本の代表的な鍾乳洞で総延長は8000メートル以上もあるそ
うで、大正時代に昭和天皇が御探勝されてこの名前を賜った
そうです。洞内に入ると少し暖かいです。年間を通じて洞内
の温度は17℃〜18℃と一定していて夏は涼しく冬は暖かとの
事です。至る所に鍾乳石があり「百枚皿」「黄金柱」と見事
な自然の創造美でした。途中「黄金柱」からエレベーターで
地上に出て、日本最大のカルスト台地「秋吉台」へ。
大きな「秋吉台」地面から石灰岩が出て異様な光景です。
此処が大昔、海だったなんて・・・信じられません自然は凄いの
一言です。時間は2時30分、秋芳洞・秋吉台の散策、観光終え
「萩」へ向け出発です。「萩」ではまず、「萩武家屋敷」の散策
宮沢リエが釣りバカ日誌の撮影で自転車で走ったと言う
町並みで記念写真を撮る。次は「萩焼」の窯元
「天鵬山」へ。萩焼は益子焼や九谷焼に比べ、見た目より軽
いです。この窯元の登窯、見事でした。



「錦帯橋」にて
「錦帯橋」にて


錦川にかかる“錦帯橋”
錦川にかかる“錦帯橋”

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