昨年JR東日本の「小さな旅」で
出掛けたハイキング擬き?をUPします。
「奥久慈ハイキング」(1999/2/7)
立春を過ぎたと言えまだまだ寒さ厳しい今日この頃です。
各局如何お過ごしでしょうか?、風邪など召されぬよう
くれぐれもご自愛下さい。
さて、この寒さの中 妻と「奥久慈」「袋田温泉」へ
行ってきました。この寒さのため今年は「袋田の滝」が
凍結していて見応えありました。-10度の気温が1週間から
10日位続くと全面結氷するそうで、今年の寒さは本物ですね。
この"奥久慈"行は「JR東日本」が発行している、小冊子
「小さな旅」のモデル募集に妻が応募当選採用されたため
夫婦で行くことになりました。
小冊子のタイトルは、「小さな旅」春、初夏
(花満開の奥久慈
ハイキング&温泉三昧)で、小冊子では春、初夏の設定です。
そのため、この寒さの中、撮影の時は半袖春物の格好なので
寒いです。(@_@;,
北千住6時出発、首都高、常磐道順調に走れ約2時間で到着しました。
朝一番で行ったところは「袋田温泉・関所の湯」昨年の9月
に出来たばかりの真新しい温泉です。建物に近づくと温泉の湯煙が
立ちのぼり温泉に来たぁー!と言う感じですね。時間は8時。
暖かい車に乗って来たので車から降りると、外の寒気が身にしみます。
建物に入ると暖房がきいていて外の寒さが嘘のようです。
事前に連絡が取っていたみたいで、専務さん、部長さんが出迎えて
くれました。挨拶をかわし私達は真新しいロビーで一服。
責任者の久野氏が打ち合わせしています。お客さんがいないと思ったら
ここのオープンは9時半だそうで、撮影時間は約1時間半だそうです。
打ち合わせ終え久野氏が私達の所へ、「ご主人、早速ですが温泉に
入ってもらい入浴している所撮りますので着替えて下さい。」支度している
間お風呂をカメラマン、ディレクターさん達下見に行ったみたいです。
妻もヘアーメイクの人に髪、顔の化粧をして貰うみたいです。
脱衣場で服を脱ぐと寒気が身にしみます。いきなり露天風呂では
寒いので内風呂に入り、身体暖めます。カメラマンとディレクター
外の露天風呂で色々話しているようです。その間この温泉の係の人
と少し話す、今朝はマイナス10度外は凍っていますよ・・・(^^;。
勿論、温泉は大丈夫ですが回りが凍って滑りやすいから気付けてと
言われました。
ディレクターの平塚さんが、では高山さん始めますと内風呂に入ってくる。
タオルで前を隠し(大した物ではありませんが・・・(苦笑))露天風呂へ
寒ーーい!足元は凍っています。(^^; 急いで風呂に浸かる。
カメラマンの雨宮さんが色々言ってきます・・・、もう少し前とか、目線は
あそことか・・そして笑ってとか、くたびれます。(苦笑)
オートドライブのカメラ・・バチバチ撮っています。35oのフイルム5〜6本
アッという間に・・・。後で聞いた話ですが、雨宮さんはすくない方だそうです。
何だかんだ30分位風呂に入っていたのでのぼせてきました。終わりですと言われ
風呂から出たときは、冷たい空気か身体に心地よかったです。
脱衣場で服を着てロビーに、妻をはじめ、みんないません、ロビーを掃除して
いた女の人に聞くと皆さん女湯の方に行っています・・・、私も行ってみます。
妻は脱衣場の鏡の前でメイクの最中でした。髪、顔
いつもの妻ではありません
女は化粧で変わります。「化粧」=化けるですね。(笑)
妻の撮影しばらくかかりそうなのでロビーに戻る。係の人がコーヒーを
入れてくれました。ロビーにある時計を見ると8時45分、オープンまであと
45分撮影終わるのか心配です。コーヒーを飲み終え再度見に行く。
やっています、私の時のようカメラマンからあれこれ言われています。
何とか撮り終えスタッフの人達引きあげる、妻は気持ちよさそうに1人露天風呂
入っています。モデルも大変だね・・・と話していると、ご主人ここは女風呂
そろそろお客さんが入ってくるので出て下さいと言われる。(苦笑)
妻を残しロビーへ戻る、久野氏がこの後のスケジールを伝えてくれる。
風呂あがり、2人でくつろいでいるところと玄関で入る所を撮影、それでこの
「関所の湯」での撮影終わり・・・、次はこんにゃく工場兼販売所での撮影、
次は、「ユーパル矢祭」で温泉入浴と、宴会場でくつろぐところの撮影、
それが終わったら、矢祭山でのハイキングしているところの撮影、久慈川で
獲れた「アユ」の塩焼きをほおばっているところ。
そこまで聞いていると妻が戻ってきました。コーヒーを飲みながら続きを聞く。
ハイキングの後は、JR水群線の「袋田駅」「常陸大子駅」で到着と帰りの
撮影、それが終わったら実際列車に乗って(1区間)列車の中で撮影・・・聞いて
いるうち少しやになってきました。(^^; 実際のところもう少し旅行楽しめるかな
と思っていたので・・・、しかし気を取り直し続きを聞く。
駅、列車での撮影の後は「袋田の滝」ここで昼食だそうです。
最後は泊まる宿、袋田駅そばの「河鹿荘」での入館、入浴、夕食の撮影・・・
これで終わりだそうです。まだまだ先が長いです。(苦笑)
話し終わる頃、「関所の湯」の部長さんが「みそおでん」を持ってきてくれました。
柚みそがかかっていて、なかなか美味しいです。少しお腹も空いていたので
ぺろっとたいらげる。(^_^) その「みそおでん」を食べているところと玄関
入るところを撮りここでの撮影終わりです。
次は、こんにやく工場と販売店へ、工場を見学しているところと、お土産を
買っているところを撮りました。ここでも「刺身こんにゃく」を振る舞われました。
こんにゃく=群馬と今まで思っていましたが、茨城のこの地域でも盛んに栽培
されていて地場産業の一つだそうです。帰りがけお土産に「みそおでん」を
頂きました。
こんにゃく工場を後にして次は、福島・白川群矢祭町「東館温泉」で、
袋田温泉からR-118号線を車で約20分位です。JR水郡線、東舘駅前です。
東館駅は無人駅でした。
東館温泉、「ユーパル矢祭」は田園の中に施設があります。結婚式場も
あり目立ちます。(苦笑)到着時間は10時半くらいでした、早速露天風呂の
入浴シーンの撮影です。今回妻は入浴シーンありません、風呂場に行き
洋服を脱ぎ風呂に入る。用意が出来たとディレクターまた呼びに来る。
内風呂から露天風呂へ、朝のような寒さはありませんがやはり寒いです。(^^;
施設は大きいですが、お風呂(温泉)は朝のところよりは良くないですね。
支配人さんいましたので言えませんが・・・(苦笑)。
撮影終え大広間へ、ここで妻とくつろいで居るところを撮る。ビールとまたまた
「刺身こんにゃく」です。(=_=; ここでの撮影は短時間でした。
外へ出て「東館駅」へ駅で何枚か撮影。
次、向かったところは今回もう一つの目的である「ハイキング」
ハイキングする山は「矢祭山」時間は11時半回っていました。まず「矢祭駅」
で駅に降り立ちマップを見ているところを撮影、次は久慈川に架かる吊り橋
「あゆ吊り橋」で・・・その後は山を少し登り「矢祭神社」での参拝シーン。
あと、歩いているところを何ヶ所か撮りました。駐車場に戻り駐車場前にある
お土産屋の一軒で「アユの塩焼き」を食べているところを撮る。約1時間・・・
お腹減りました。昼食はまだみたいですね、「袋田の滝」へ行ってからお昼タイム
だそうです。
JR「袋田駅」に戻り到着のシーンを撮りました。ディレクターの平塚さんが
乗車券を持ってきました、次の列車で隣の駅「常陸大子駅」へ途中列車の中で
撮影しました。他の乗客珍しそうに見ています。気が小さい?私は恥ずかしい
です。(苦笑)大子の駅には車より私達が先に着きました。時間は午後1時を
回っています。お腹ぐうぐうです。(=_=;
「常陸大子駅」から「袋田の滝」へ直行、しかし道路混んでいます。
普段、この時期は比較的空いているそうですが、滝が氷結しているのでそれを
見に来る観光客で混んでいるそうです。到着したのは2時回っていました。
駐車場も混んでいてなかなか停めるところありません。一番奥の方まで(滝に近い
ところ)のお土産屋に何とか停め、まずは昼食。腹ごしらえ終え一服する暇も
なく滝へ・・・混んでいます。まるで銀座通りです。
滝は見事に凍っています。久野さんやはり駄目ですね・・・ここでの撮影は
出来ませんでした。一般の人達は氷結を楽しみに来ているのに我々はNGです。
季節設定が、春、初夏なので滝が凍っていてはまずいのです。(苦笑)
場所を変え、私と妻の写真を撮る。後で画像処理をするそうで、春に撮った
滝の写真を合わせる、なるほどです。
最後は、泊まる宿での撮影・・時間3時半です。「袋田駅」に近い旅館
「河鹿荘」へ連絡が取れていたみたいで到着すると女将が応対しています。
その間エントランス前で到着のシーンを妻と二人で撮影。終わる頃平塚さんが
来て、夕食シーン部屋で撮るので宿の浴衣に着替えてくれと・・・全く忙しい。(^^;
妻と部屋で着替える。妻は髪の毛を変えるのでまた時間架かる。
メイク終わると、部屋でくつろぐところの撮影、部屋を変え夕食のシーンです。
その後、露天風呂、入浴シーンです。妻と二人で風呂場の前で撮る。
妻はこれでお終い。
私は裸になり、今日3回目の入浴シーンです。今回も30分位かかりました。
身体はぽかぽか暖かです。本日の撮影全て終わり、改めて夕食を食べ直す。
あんこう鍋、天ぷら、鮎の塩焼き等々美味しいです。
スタッフの皆さんと食事していると、久野さんがあっ!と声を出し
いけない!、鍋の蓋取って写真撮った・・・春は「あんこう鍋」無い!・・・
その後しばらく声出ませんでした。言われてみれば「あんこう鍋」冬の物ですね。
写真の脇にコメント入れればいいか・・・鍋の種類は季節によってかわる・・・一件落着。
食事終え、帰宅の途に着いたのは6時少し前でした。帰りの車の中で
妻と私は寝てしまいました。くたびれたせいでしょうね。8時過ぎ北千住に到着
スタッフの皆さんと挨拶を交わし、自宅に戻ったのが9時でした。
家に帰りバタンキューでした。
最後に、今回の旅行は??ハード過ぎて景色、旅の風情を楽しむ事出来ません
でした、日当もらい、全て先方が支払ったので当たり前と言えば当たり前ですが・・・
ともかくくたびれました。まぁそのうち妻とのんびり今回のコース行きたいと思います。