「2003年 尾瀬ハイキング」(2003/6)




「尾瀬」の入り口にて
「尾瀬」の入り口にて


朝、3時30分目覚ましに起こされる。昨晩は早めに寝ましたが
眠いです・・・(^^;。支度をして4時に自宅を出る。外環三郷から
高速へ、大泉から関越道へ早朝の高速道路空いています。
約1時間で関越道鶴ヶ島ICへ。ここで降り北坂戸の姉宅へ。
15分程で姉宅へ到着。姉を乗せ、鶴ヶ島ICからまた関越道へ
約1時間で沼田ICに到着。国道120号線蒲田から戸倉・尾瀬
方面へ、この頃になると尾瀬方面の車の数多くなりました。
7時30分に戸倉スキー場の駐車場に到着。駐車場既に8割
埋まっています。今日は尾瀬の木道混みそうです(^^;。

支度をしてトイレも済ませ、鳩待峠行きの乗車場へ
チケット売り場、長蛇の列です・・・(*_*;。チケット買い
乗り場へここも行列です。9人乗りのマイクロバスと
5人乗りのタクシーが交互にピストン運行しています。
30人乗り位の小型バスはツアーの団体客専門に運んで
いるようです。私達は5人乗りのタクシーに・・・乗り合い
なので私達と中年の夫婦です。やはりタクシーの方が
早いです。20分程で鳩待峠に着きました。8時前です。
ハイキングコース入り口にある「尾瀬」の看板の前で
記念写真を撮り、8時前に歩き出す。我々の前後、人人です。


救助のヘリコプター
救助のヘリコプター

ようやくヘリも立ち去り、木道の列も動き出しました。
歩き始めてしばらくするとポツポツと雨が降り出しました。
ザックからレインウェアを出し着る。ワイフも姉も着る。
レインウェアを着て歩き始めると雨はやみました。1時40分
山の鼻到着。レインウェアを脱ぎトイレ扱いと小休止。
10分程休み最後の登りです。流石この頃になると
にわかハイカーの姉がバテ始め歩くペースが落ちる。
ワイフには自分のペースで先に行っていいと伝え、私は
姉と・・荷物も私が背負う休み休み歩き3時に鳩待峠に
着きました。ワイフが帰りのバスのチケット購入して
バス乗り場に列んで待っていました。約30分違ったようです。
空にまた黒い雲が出てきました。30分程待ち帰りは9人
乗りのマイクロバスで戸倉まで戻りました。途中から
雷と大粒の雨が降り出し嵐のようです。後10分位
遅かったらバス乗り場でずぶ濡れになって居たかも知れません。

4時過ぎに戸倉を出発。今日、2つ目のお楽しみ温泉です。
120号線「吹き割の滝」手間にある「わたすげの湯」に
5時頃着く。温泉に入り今日のハイキングの疲れを取る。
あと、手打ち蕎麦も頂く美味しいです。1時間半程休み
帰宅です。北坂戸に姉を送り我が家に9時頃着きました。
今回はシーズン真っ盛りの土曜日に行ったので木道が
メチャ込みでした。やはり普段の日かお休みの日ならば
夜行で行き朝一番で登らなければのんびり出来ないと
改めて感じました。ともあれ楽しいハイキングでした。

              (歩行数 約30.000歩)




“2003年・尾瀬ハイキング”



ハイキングは今年4月に「筑波山」に行っただけで
久々の「尾瀬」ハイキングです。今回はじゃむおじさんの
姉も一緒に行きました。尾瀬の“水芭蕉”が一度見てみたいと
言い、私達がちょくちょく「尾瀬」へ行っているのを知って
いて連れて行ってと頼まれました。姉は68歳、姉の歳を考え
初心者コースを設定しました。

鳩待峠〜山の鼻〜牛首〜ヨッピ吊橋〜東電小屋(昼食)

〜ヨッピ吊橋〜竜宮〜牛首〜山の鼻〜鳩待峠

距離は約22kmです。帰り、山の鼻から鳩待峠までが
唯一の登りで、後は平坦なコースです。





「至仏山」をバックに

「至仏山」をバックに


台風4号等のせいで、ここの所お休みが雨降りだったので
今日に集中したようです。約50分で山の鼻ビジターセンターへ
到着。小休止、朝食とトイレ扱い。30分程休憩後、山の鼻
から“水芭蕉”の群生が見られる「植物研究見本園」の
1.5km程の周遊コースへ。ここから牛首、ヨッピ吊橋へ
背を雪の残った「至仏山」に向け木道をのんびり歩く。


途中様々な高山植物が咲いていて心を和ませてくれました。
ツアーの団体ハイカーは牛首から真っ直ぐ竜宮方面へ
行くのでヨッピ吊橋方向の木道は空いてきました(^o^)。
ヨッピ橋で小休止。時間は10時30分混んでいたせいか
時間かかりました。ここから30分で東電小屋へ到着
時間は11時。ここも混んでいます。昼には少し早いですが
昼食を食べる事にする。空いているベンチに座り、早速
バーナーやケトルを出し、お湯を沸かす。支度をしている
間に姉が東電小屋の売店で缶ビールを買ってきました。
渇いた喉にしみわたる〜ぅ!美味い!しかし値段を聞いて
ビックリ500ML缶で700円、350MLのレギラー缶で400円
高いです・・・(>_<)。まぁ、あの背負子さんが歩いて運んだと
思えば納得です。東電小屋の前に「ミネザクラ」咲いていて
とても綺麗でした。1時間程休憩後帰りのコースへ。



一端、ヨッピ吊橋戻りここから竜宮へ竜宮から尾瀬ヶ原の
メインストリートへ。やはり混んでいます(^^;。
竜宮から牛首方向へ・・空に雲が出てきました。この雲だと
降るかも知れない・・そう思いながら空を見ると、ヘリコプターが
飛んできました。木道の上でホバリング・・何かあったのかな
牛首方向から来たハイカーが、女の人が木道から落ち足を
捻挫したか骨折したか動けなくなっていると言っていました。
大堀川の手前で木道に人の列が出来止まりました。


前の方から伝わる情報だと、群馬県警の救助へりが救助作業
でホバリングしていて危険なので、木道を通行止めしていると
約30分程待たされました。遠目に見ているとヘリから
レスキュー隊員が降りてきて、負傷した女性を抱きかかえ
上がっていきました。日航機が御鷹山に墜落。生存していた
若い女の子をヘリで救助している光景が思い出されました。
尾瀬の花々

 ”尾瀬の花々”

左上から「ミズバショウ」「ショウジョウバカマ」「リュウキンカ」「タテヤマリンドウ」「ミヤマスミレ」
「ニリンソウ」
「ミネザクラ」「チングルマ」「オオカメノキ」「ムラサキヤシオツツジ」



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