「2002年 尾瀬ハイキング」(2002/7)
【平滑の滝、三条の滝へ】
尾瀬の看板の前にて
◎2002年尾瀬ハイキング
2002年7月6日(土)今年初の本格的な
ハイキングに行って来ました。ハイキング
行こう行こうと、思いつつワイフのスケジュール
私のスケジュールなかなか合わずいけませんでした。
本当は7月6日、長野・車山高原へ行く予定でしたが、
ツアー催行人数が集まらず、ツアー会社からキャンセル
中止の連絡(@_@;。予定を変更して行って来ました。
天気予報に反し良い天気でした。
本格的なハイキングここの所行っていませんでした。
ワイフが旅行会社のハイキングツアーを申し込み
この7月6日は長野・車山高原へ行く予定でしたが
一週間前の6月29日に催行人数が集まらないので
中止しますと・・・せっかく楽しみにしていたワイフが
がっかりしています。そこで7月半ば過ぎに行く予定をしていた
「尾瀬」前倒しにして行く事にしました。予定していた「尾瀬」
7月の後半には「ニッコウキスゲ」が見頃・・7月の頭ではまだ
咲き始めですが他の花も見られます。
前日の金曜日仕事終え帰宅、早速ハイキングへ行く準備に
取りかかる。今回はキスゲあきらめ、見る目的を尾瀬の一番奥に
ある「三条の滝」「平滑の滝」に絞る。ここへ行くには普通山小屋に
1泊の行程が良いのですが日帰りの強行軍です(*_*;。
そこで夜、出発車の中で仮眠、日の出る前に歩き出す事にする。
ワンボックスの”バモス”後部座席を倒しフルフラットのスペース
そこに仮眠する事に・・ハィ。毛布、タオルケットを積み込む。
夜9時過ぎハイクの準備終え、私は11時まで横になる。
11時に起こされる支度をして11時半に家を出る。コンビニで
食料買い込み12時過ぎに外環道三郷ICから高速へ
外環道、関越自動車道順調に進む、しかし関越道東松山の手前で
事故です。乗用車2台と大型のキャンピングカー3台の事故
キャンピングカー横転し、2車線ふさいでいました。事故現場抜ける
のに約35分位かかり大幅なロスタイム・・(^^;。しかしその後は
沼田ICまで順調でした。沼田ICに午前2時、深夜のR120号線
他の車いません。制限速度+20kmで飛ばす。この時期「尾瀬」は
土日直接「鳩待峠」まで行けません。手前の戸倉にある駐車場に
停めます。3つほど駐車場ありますが私は戸倉スキー場の
十二平駐車場へ。夜中3時前と言うのに料金徴収のおじさんい
ます。1日1.000円の料金支払い出るときのこと考え出口のそばに
停める。夜中の3時というのにもうマイカー、50から60台停まって
います。途中、本庄児玉辺りでパラパラ雨が降ってきました。
天気が良ければいいのですがそう思いながら車の中で仮眠です。
40分ほど仮眠をしましたがなかなか寝られません。うとうとしたと
思ったら時間です。始発のマイクロバス3時50分乗車券売り場で
チケット買い乗り場へ、すでに3人ほど乗っていました。
定員9人の小さなバスです。定時にバス出発。尾瀬入り口の
ゲート前で5分ほど待つ。4時に係員が起きてきてゲート開ける。
ここから「鳩待峠」まで約8km、細い峠道を結構飛ばします。
10分位で到着です。トイレを済ませ足腰の屈伸運動する。
時間は4時15分、回りはまだ暗く持ってきた懐中電灯出し
足元照らしながら歩き始める。
鳩待峠から山ノ鼻まで約3.3km下りです。30分位歩くと明るくなり
始める懐中電灯しまい本格的に歩く歩き始めは寒かったですが、
途中長袖のシャツ脱ぎ半袖に、5時前に山ノ鼻に到着。まだ早いの
で人影はまばらです。朝食とトイレで小休止です。朝食は
おにぎりと持ってきたお茶で済ます。暖かい物は今回食べられま
せん。駐車場で荷物確認をした時コーヒーやラーメンを食べるため
用意した(したはず?)コッヘルがない!仕方ないので水や
インスタントラーメン等車に置いて来ました(@_@;。
5時半位から本格的に歩き始める。天気は曇っていますがまずまず
です。木道人影なく「尾瀬」独り占め・・違った!2人占めです。(^o^)v
尾瀬の花、ヒオウギアヤメ、ワタスゲ、レンゲツツジなどが綺麗に
咲いています。ニッコウキスゲは咲き始めでした。次の週以降が
見頃でしょう。時折雲の合間からお日様も出はじめ快適に歩けます。
頬に当たる風も心地よく幾度と来ている尾瀬また来たくなります。
尾瀬の初夏の花たち
ニッコウキスゲ
レンゲツツジ
ワタスゲ
オオカメノキ
ヒオウギアヤメ
燧ヶ岳をバックに木道にて
傾斜45度位ある木製の階段
後ろに「至仏山」前に「燧ヶ岳」を見ながら木道を自分の
ペースで歩く。ワイフも頑張って付いてきます。牛首、竜宮、
見晴を経て元湯山荘に8時前に到着小休止。ここからが
三条の滝まで木道ではなく普通の山道いわゆる登山。
昨日雨だったので所々ぬかるんでいて歩きづらいです。
途中勾配の強い階段や足場の悪い岩場など初心者では
きつい所があります。三条の滝の手前に「平滑の滝」があり
壮大でした。ここでまた小休止。
山歩きをしていると時間の経つのが早いです。時間は9時前
後30分位でしょう。ますますコース厳しくなりました。
最後の難関を抜け展望台に立った時の感激は行った者で
なければ分かりません。壮大な滝に見とれ感激しました。
ここに来なければこの感動は分かりません。
ここで早い昼食、おにぎりとパン
そして唯一暖かいお茶の食事です。食事していると汗が引き
寒くなってきます。初夏といえここではまだ寒い位です。
食事後、記念写真を撮り戻る事に・・・帰りは上りのコース
また汗が噴き出ます。元湯山荘の11時30分到着。
帰りはここからコース替え東電小屋方向へ、木道のフラットな
道は歩きやすいです。この時間になると木道もツアーハイカーで
混み始めます。東電小屋に12時過ぎに到着小休止後ヨッピ吊橋
を経て牛首、山の鼻へ天気は完全に晴(^o^)v。お陰で腕が陽に
焼けひりひりです。山の鼻へ1時前到着ここで小休止トイレ扱い。
至仏山荘で売っていた花豆の「ジェラード」美味しかった!です。
鼻の山から鳩待峠まで最後の歩きです。来る時は下りですが
帰りは上りです。尾瀬、初めての人は来る時下りなので
ルンルンで来ますが尾瀬ヶ原の木道歩き帰りのこのコースで
バテます(苦笑)。ガイドブックには、行き60分帰り90分と
書いてあります。30分掛余計にかるという事は上りです。
私たちは1時過ぎに出発2時10分前に鳩待峠戻りました。
所要時間約50分、バテバテにしては結構早く帰れました。
本日かかったトータル時間約10時間(歩きと休憩で)
頑張りました。帰りのバス直ぐに乗れ戸倉十二平駐車場には
2時半です。
帰り支度をして帰途に・・・途中、R120号線沿いにある
温泉「ワタスゲの湯」に寄り今日一日の疲れを取る。
温泉の後、私は麦茶、ワイフは生ビールで乾杯!
ここのお店(水芭蕉)お勧めの定食、「舞たけ飯・そば定食
岩魚塩焼き付」を注文美味しかったです。
帰りはワイフ後ろで爆睡・・・(^_^)ゞゝ。私は睡魔に
襲われながら、ひたすら関越道を走り、夜8時に
到着しました。今回も事故などなく楽しいハイキングが
出来ました。\(^o^)/。
(総歩行数:約44.895歩 約30km)
(走行距離 435km 1l/14.5km)
三条の滝をバックに
”三条の滝”