長野・軽井沢町 旅行記 (2013/8)




【碓氷峠鉄道文化むら】
【碓氷峠鉄道文化むら】

旅行当日は朝4時起きで5時に出発。お盆休みなので道路混んでいると思いま
したが意外に空いていて7時30分位にJR信越線「横川駅」に到着です。長野新
幹線が出来、66.7パーミリの急勾配の横川駅と軽井沢駅間は廃線となり他の部
分の信越本線は群馬県高崎駅から群馬県安中市の横川駅までと、長野県長野
市の篠ノ井駅~新潟県上越市の直江津駅を経由して新潟県新潟駅までで
中間の軽井沢駅~篠ノ井駅間は第三セクターの“しなの鉄道”が走っています。
横川駅前には1997年9月30日まで使用されていたEF63-13号の動輪が飾って
ありました。10分ほど駅前を散策し本来なら隣接の「碓氷峠鉄道文化むら」を
見学するのがいいのですが開園は9時からです。

約1時半間程の待ち時間があるので廃線された旧信越本線、横川駅~軽井沢駅間に
架かる第3橋梁、通称「めがね橋」を見に行く事にする。横川駅からR18でめがね橋へ。
車を無料の駐車場に停め散策。廃線になった線路は遊歩道になっていて秋には紅葉
狩りのハイカーで賑あうようです。めがね橋から遊歩道を横川方面に少し散策。第三
随道まで歩く。外は暑いですが隧道の中は涼しいです。来た遊歩道を戻り駐車場へ。

【旧信越本線下り めがね橋と第三トンネル】
【旧信越本線下り めがね橋と第三トンネル】


日差しが出てきて蒸し暑いです。ここから軽井沢銀座へ向かう町営の駐車場
に車停め軽井沢銀座散策。朝早いですが結構人が出ています。時間を見ると
8時50分ミカド珈琲店は9時からの開店。少し軽井沢銀座を散策をする。東京の
繁華街でも売られているような小物用品や洋服。それと蜂蜜店が多いです。
時間になったのでミカド珈琲へ。既に10人位の行列が出来ていました。先月
バイクツーリングで来た時コーンを頼んだので今回はカップを注文。妻も同じ
カップです。コーンには付かないナツメのシロップ漬けが付いていました。少し
先の軽井沢郵便局前の広場にパラソルと椅子があったのでそこで頂く。甘みが
押さえられ大人の味のソフトクリーム。妻も美味しいと言ってます。軽井沢銀座
散策終えR18を横川方面へ戻り「碓氷峠鉄道文化むら」へ。時間は10時40分。
入園料は大人1人500円ですがJAFの会員証掲示で100円引きの400円でした。
トロッコ列車に乗りたかったのですが11時発のトロッコは既に満車で乗車出来
ません。次発は13時・・・^^。乗るのを諦め園内散策へ。気温も上がり暑い!先ず
は涼しい鉄道資料館へ。横川、軽井沢間の急勾配をアプト式等の技術で列車
を走らせた事柄などがおもしろく展示されていました。D-51やEF-63等たくさん
の車両が展示されていて圧巻でした。見学を終え駐車場に戻ると駐車場前の
横川駅にSLの「D51」が停まっていてカメラを持った多くの人が写真を撮って
いました。私もフェンス越しに駅構内の「デコイチ」の記念写真を撮りました。


【そば切り きこり】
【そば切り きこり】


宿には3時半チェックイン。軽井沢・・・洒落た宿と(HPで見た限りでは)思っていまし
たがエントランス前の駐車場は砂利道で宿全体が古びた感じです。エントランス
で声を掛けましたがなかなか応対に出てくれません。2~3度呼びましたが・・・
そんな事を繰り返してようやく宿の主人らしき人が出てきました。予約してある
高山ですがと伝えるとノートを開き調べていますが見つからないようです。少し
やな予感がします。見つからないようでなにやら女将さんを呼んでいました。女将
が来て予約票のような物を調べ高山さんですねと・・・ハィと答えると予約入って
いますの返事。最初に応対した男性が部屋に案内してくれました。民宿ではしてく
れませんが取りあえずはホテル?旅館?だったら荷物持ってくれます。私も
妻も両手にバック等の手荷物があるのに・・・(^^;。部屋に案内され入るとカビくさい
臭いがします。お盆休み直前で宿の予約がなかなか取れずあきらめかけていた
時このホテル「いこい山荘」に空きがあり申し込みしましたが普段は1泊2食付
で1万円少しの料金が税込み15.750円とかなり高くなっていましたが他に
無かったので決めましたがこのサービスではぼったくりです。風呂も食事も
最低でした。「後悔先に立たず」反省です。次の朝、朝食は7時半からでやはり
これがかホテルの?状態の食事でした(苦笑)。早々にホテルをチェックアウト。
2日目最初に向かったのは「浅間火山博物館」です。見学散策し次は隣に
併設されている「浅間バイク記念館」を見学。古いビンテージバイクなど展示
してあり面白かったです。火山博物館とバイク記念館見学終え帰路につく。

  【妙義神社】    【細く長く続く石階段の参道】        
 【妙義神社】            【細く長く続く石階段の参道】

【妙義神社本殿と波己曽社(はこそしゃ)】
【妙義神社本殿と波己曽社(はこそしゃ)】

窓を全部開け熱気を出しエアコン全開です。時間は11時過ぎ朝食早かった
のとあまり美味しくなく食べなかったのでお腹減りました。先ほど鳥居の所に
いたボランティアの人から聞いたそば屋情報をナビで検索。ありました(^o^)。
ここから20分位の所です。そば屋さんの屋号は「田舎や」といいます。一服後
そのそば屋へ移動。開店は11時からで広い駐車場は半分以上埋まっていま
した。時間は12時前。田んぼの中にあるそば屋。農家の自宅をお店にした
そば屋さんで昔、庄屋でもしていた大きな屋敷で門構えが立派です。ひなびた
古民家でエアコンは無いですが涼しいです。昼時間なのでほぼ満席でしたが
空き席が有り座れました。私も妻も蕎麦は「もり」頼み単品で「天麩羅」を注文。
待っている間入り口の所で蕎麦打ちをしていたので見学。伸し台の上で蕎麦を
捏ねています。伸しは太い麺棒一本で伸し、私がやっている江戸打ちと違い
四角く伸さず丸伸しです。タタミも四方を内側にタタミました。切りは機械切り
でした。席に戻りノンアルコールビールとビールを頼み妻と乾杯!勿論、私が
ノンアルコールです。お通しの「蕎麦チップ」も美味しいです。蕎麦来ました。
肝心のお味はまぁまぁです。昼食終え帰宅です。松井田妙義ICから信越道へ
心なしか上りの車が多い感じです。交通情報では今日17日は盆休み帰郷の
車で一番混むと言っていました。でも時間が早いので交通量多い割には
スムーズに流れていました。途中1度トイレ休憩を入れ自宅には2時半には
帰宅出来ました。今回も色々あり楽しい軽井沢旅行でした(^o^)。




野・  

2013年8月16日(金)~17日(土)[1泊2日]

【旧信越本線、横川~軽井沢間に架かる第3橋梁、通称めがね橋】
【旧信越本線、横川~軽井沢間に架かる第3橋梁、通称めがね橋】

夏休み後半の16日から妻と1泊で長野・軽井沢へ小旅行へ行ってきました。
7月にバイクツーリングへ行きいい所が色々あるよと妻に言うと8月の夏休みに
行きたいと言われNETで宿を調べました。しかし、お盆休みを半月後に控え
泊まれる宿がなかなかありません。ようやく見つけた宿も普段は1万円チョットの
宿泊料が約4.000円ほど高い設定でした。予約を入れ宿は確保・・・(^o^)。

● コース 1日目

自宅→三郷→外環道三郷南IC→大泉IC→関越道→藤岡JCT→上信越道→松井田妙
義IC→県道51号線→五料→R18→「おぎの屋本店」(休憩)→R18→旧信越本線第三橋
梁「めがね橋」(見学)→R18→「軽井沢銀座」(散策)→「碓氷峠鉄道文化むら」(見学)→
R18→「そば切りきこり」(昼食)R18→R146→白糸ハイランドウェイ→「白糸の滝」(散策
見学)→白糸ハイランドウェイ→軽井沢→R18→「いこい山荘」(宿泊)

● コース 2日目

「いこい山荘」→R146→「浅間火山博物館」(見学散策)→「浅間バイク記念館」(見学)
→R146→白糸ハイランドウェイ→軽井沢→R18→松井田妙義→県51→県213→
道の駅「みょうぎ」(休憩)→徒歩「妙義神社」(散策参拝)→道の駅「みょうぎ」→県213→
そば処「田舎や」(昼食)→県51→信越道松井田妙義IC→信越道→藤岡JCT→
関越道→大泉JCT→外環道→三郷南IC→三郷→旧有料橋→松戸→自宅

 ● AM4:00 出発 帰着 PM14:30 
   ● 総走行距離 約485km 1L/11.5km
● 総歩行数 2日間で約20.600歩



【軽井沢銀座 ミカド珈琲のモカソフト】
【軽井沢銀座 ミカド珈琲のモカソフト】


【横川駅に停車中のD-51】
【横川駅に停車中のD-51】


R18で軽井沢・追分にあるそば処「きこり」へ。今日は朝から横川と軽井沢を一往復
半した事になります(苦笑)。きこりへは12時半頃到着。昼ご飯の時間だったので混
んでいて15分位待ち席に案内されました。広い店内テーブル席と座敷があります。
なかなか良い雰囲気のお店です。テーブル席に案内され早速メニューを見る。私は
メニューの中から合い盛りをチョイス「二八蕎麦」と「田舎蕎麦」の二色盛りです。妻
が同じ合い盛りで「二八蕎麦」と「更科蕎麦」と注文すると更科は売り切れましたの
返事。妻が仕方ないと言い二八の盛りと天麩羅の盛り合わせを1つ頼みました。
それと暑く喉が乾いていたのでノンアルコールビールも注文。蕎麦チップとノンアル
コールビールが運ばれ妻と喉しめしながら待つと私の頼んだ合い盛りと妻の頼んだ
盛りが来ました。間置いて天麩羅の盛り合わせも・・・。蕎麦の切りにむらがありました
がまぁまぁ美味しい蕎麦です。そばつゆも私好みの物でうまい!天麩羅はカリッと
揚がり美味しい。蕎麦を堪能し外に出ると長い列がで来ていました。それに暑いです。


【白糸の滝】
【白糸の滝】


時間は1時半。宿に行くにはまだ早いので明日見に行く「白糸の滝」を予定変更し今日
見に行く事にする。R18からR146へ今日宿泊する宿の前を通過し、白糸ハイランドウェイ
の有料道路で「白糸の滝」へ。料金所からしばらく走ると渋滞。白糸の滝の駐車場が混ん
でいたせいでした。ようやく空きスペースを見つけ駐車。「白糸の滝」散策見学です。お盆休
みなので人人で混んでいます。白糸の滝まで行くと涼しくなり汗が引きます。滝のイオン
効果でしょうか?川が流れ落ちる滝ではなく土と土の間からわき出る清水が水のカーテン
のように流れ落ちるとても綺麗な滝で見応え有りました。滝散策終え宿へ来た道を戻ると
また料金を払わなくてはいけないのと渋滞しているのでまた軽井沢町方向へ向かい
迂回して今夜の宿「いこい山荘」へ。


【浅間火山博物館とチケット】
【浅間火山博物館とチケット】


R146で軽井沢町に戻りR18で上信越道、松井田妙義ICへ向かう。しかし時間を
見るとまだ早い時間。このまま帰るには早いので軽井沢で貰ったマップ出し
何処か良い散策場所が無いかと調べると松井田妙義ICから直ぐ側にある
「妙義神社」へ行く事にする。ナビをセットして出発。大した時間かからず道の駅
「みょうぎ」に到着。妙義神社へ行く前に道の駅で地場産の野菜など買い物を
しる。私は黒豆が安かったので黒豆を買いました。丹波の物より少し小粒ですが
艶が有り美味しそう。買い物終え車を道の駅に停め歩いて妙義神社へ向かう。
大きな鳥居をくぐり参道へ。目の前に急勾配の石階段が続いています。朝から
30℃位の気温の中この急階段を登ったら大汗ものだろうなと思いながら登る。
山門をくぐり手水舎のある広場へ手を清めさらに階段を登る。2つ目の鳥居の
所にボランティアの人がいて振り返って見て下さいと・・・言われた通り今登っ
てきた階段を振り返り見ると眺めの良い景観が見えます。そして、心地よい風
が吹き上げてきました。途中で息をつきのんびり登って下さいと言われました。
確かに目の前にはさらにきつい石階段が見えます。その長くきつい石階段を
登り切り随神門」へ。ここから右に折れ本殿へ行く石階段へ。短い階段を登り
切ると「唐門」です。唐門をくぐると立派な本殿が見えます。唐門や本殿は国の
重要文化財に指定されています。日光・東照宮のような色彩豊かで絢爛豪華
な建物です。本殿で参拝。朝早いので人が少なく静寂の中の参拝。心が洗わ
れました。あと、樹齢500年を超える大きな杉が壮観でした。参拝、散策終え
帰りは本殿の北口から緩やかな女坂で第2鳥居まで戻りここから道の駅「みょ
うぎ」へ。強い日差しの中停めといたVOXYの社内は蒸し風呂状態です(*_*;。

【そば処 田舎や】
【そば処 田舎や】


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