【尾瀬ハイキング】
(新潟・魚沼から尾瀬へ)
「モニターツアー」
10月10日(日)〜11日(月)(1泊2日)
● 主催:松戸福祉サービス振興会 江戸川倶楽部
●後援:尾瀬・魚沼ルート活性化協議会/魚沼市地域つくり振興公社
● 料金:大人1人/13.800円
以前から秋の尾瀬を歩きたいと妻が言っていました。
たまたま、新聞に入っていた尾瀬ツアーの広告。料金が
格安といつも行くコースではなく新潟・魚沼から奥只見湖の
遊覧船を使い沼山峠を目指すコースで新鮮みがあり
申し込みしました。定員は30名です。料金が安いのは魚沼市が
補助金を援助。理由は魚沼市の活性化。「魚沼から行く尾瀬」の
ルート体験し意見を述べる事が条件でした。所謂、モニターツアーです。
【尾瀬沼】と【燧岳】をバックに
● コース(1日目)
自宅→松戸駅→松戸市民劇場前(集合)→外環道→関越道→
小出IC→魚沼市小出郷文化会館(魚沼里山まつり視察)→
振興公社(昼食)→歓迎式典&趣旨説明→炭焼き体験→
マレットゴルフ体験→折立温泉「やまきや旅館」(休憩)→
振興公社(夕食交流会)→「やまきや旅館」(宿泊)
● コース(2日目)
「やまきや旅館」→奥只見湖→遊覧船→尾瀬口→会津バス→
沼山峠→ハイキング→尾瀬沼(昼食)→自由散策→ハイキング
沼山峠→会津バス→御池→R-352→塩原温泉→那須塩原IC→
東北道→外環道→松戸→自宅
マレットゴルフを楽しむ Yoshikoさん
振興公社に戻り、炭と煤で汚れたつなぎを脱ぎ今度は
マレットゴルフに挑戦。私の組は私と妻そして、松戸側の
ボランティアの方と魚沼側のボランティアの方の4人で
す。ゴルフとゲートボールを合わせた感じの球技で発祥は
福井県です。私はゴルフをやるのでなめてかかりましたが
難しいです。クラブとボールはゲートボールの物です。
ゲートボールと同じ様に途中にゲートとがあり必ずその
ゲートを通過しないといけないので大変でした。2ホール
目にを終える頃、一時上がっていた雨がまた降り出しゲーム
途中でしたが中止です。振興公社に戻るとキノコ狩りの
グループ戻っていました。色々な種類のキノコが採れた
ようです。専門家の人が種類別に分けています。皆さん
戻った所で3班に別れ3つの宿舎へ。私達は折立温泉
やまきや旅館です。宿に入り早速温泉へ入り汗を流す。風呂
上がりの夕食まで時間があるので妻とビールをを頂く。
ビールの酔いと疲れたせいか少し寝てしまいました。
夕食はこの旅館ではなく振興公社で地元の郷土料理です。
マイクロバスで振興公社に戻り夕食と交流会ビールと
美味しい郷土料理。新潟銘酒「八海山」も美味しいです。
8時になり交流会もお開きそれぞれの宿に戻る。私は
地元のスパーへ行くというマイクロバスに便乗。明日の
ハイキング用の水などを買いに出かける。しかし町まで
片道15kmほどあり遠いです。買い物終え宿に戻りまた
ビールを飲み10時過ぎに就寝。
【奥只見ダム】
奥只見湖の遊覧船
尾瀬の紅葉
沼山峠からいよいよ三班に別れハイキング。先ずは柔軟
体操で足首や手首を回し身体をほぐす。準備体操を終え出発。
ガイドさんが先頭で我々も続く。しばらく上りが続き頂上で
小休止。尾瀬沼が見えます。ここから下りで尾瀬沼までのん
びりガイドさんの説明を聞きながら歩く。普段我々が歩く速さ
よりのんびりペースです。沼山峠から約1時間15分で
尾瀬沼ビジターセンターに到着。少し汗ばみ暑いです。
燧岳を望みながら「尾瀬弁当」を頂く大きめのおにぎり
2個と唐揚げや鮭などおかずがたくさん美味しいです。
昼食終え約1時間半の自由散策時間。時間的にあまり
遠へ行けないのでビジターセンターの近くを散策。青い
空と燧岳が印象的です。2時半頃皆さん集合し沼山峠へ
戻る事に。沼山峠からバスで御池へここは紅葉が素晴らし
いです。御池で地元ボランティアの人達とお別れです。
バスは来た時と同じバスで松戸へ。若干混んでいて予定
到着時刻より30分遅れで10時半に松戸へ着きました。
駅前からタクシーで帰宅。ハイク少し物足りなかったで
すがハイキングの他に色々体験でき楽しかったです。
● 総歩行数 2日間で約26.300歩
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1日目の朝は大雨・・・(^^;。ハイキングにはNGの天候
しかし、初日の今日は移動と「炭焼き」と「きのこ狩り」
体験なので大丈夫?!。心配した雨も関越道小出ICに
着く頃にはあがりました。小出IC近くの小出郷文化会館
で里山まつりを見学。地元食材の試食もあり楽しいです。
ツアーの足 東洋バスと里山祭りで試食したキノコ汁とおこわ飯
約1時間半の散策終え魚沼市地域つくり振興公社の会場へ
地元スタッフ方と昼食を取りながら意見交換会。昼食は
開高健さんの考案した山菜チャーハン(山菜飯)です。付け合わ
せの紅ショウガは開高さんがどうしても付けろと言ったそうです。
開高 健さんの山菜飯とお漬け物
昼食と意見交換のあとは、炭焼きときのこ狩り体験です。
両方は出来ないので2斑に分けられる事になり私達は
炭焼き体験をチョイス。煤で汚れるので使い捨て紙の
作業着のつなぎを着る。炭焼窯は振興公社から歩いて5分
位の所にあります。途中にはマレットゴルフのコースも
あり静かで人もいません。炭焼窯は観光体験用の小さな物
ですが本格的な窯です。炭焼きは1週間前に焼いたそうで
今回は出来上がった炭を窯から出し新しい炭になる木を
入れるまでの体験です。窯の前で炭焼き職人さんから手順を
教わったあと職人さんが泥で密閉してある窯の入口を壊し
始めました。途中から我々も体験と言う事で耐火煉瓦などを
壊し入口を開けて行く作業をする。二重になっている壁を
壊し終えると中が見え焼き上がった炭が見えます。最初は
やはり職人さんがお手本を示し、その後我々が焼き上がった炭を
出す。窯の中は狭く暗いです。妻と2人で中に入り炭だし作業。
炭焼き体験を楽しみました
大変な仕事だと実感です。参加者の皆さんと交代で全部
出し終え次に炭の袋詰め。15kg位の物が12袋〜13袋です。
約170kg位の炭だそうです。炭出しを終え今度は炭になる木を
窯の中へ列べ入れる作業。約1m位の木を太い方を上に窯の中に
立てかけていきます。その作業をしていると雨が降り出しました。
山の天気はよく変わります。それに窯の中に入れる材料も
8分目位で無くなりあとは職人さん達がやると言う事で終了です。
宿の【やまきや旅館】
新米【コシヒカリ】の朝食
翌朝5時半頃目が覚め窓のカーテン開けると雨は降ってい
ませんが山に雲が垂れ込み今にも降り出しそうです。
朝風呂と思いましたがこれから尾瀬を歩くので止めました
妻は温泉に来て朝一の温泉に入らないのは勿体ないと
1人で入りに行きました。私はまた布団に潜り微睡む。
7時から大広間で朝食。炊きたての新米コシヒカリ
艶があり美味しい!勿論おかわりです。美味しい朝食
終え尾瀬ハイクの準備。天気はよくなりそうなので半袖の
シャツにする。レインウェアはしっかりザックにパッキ
ング。支度終え宿舎前のマイクロバス3台に分乗。8時過
ぎに出発。約1時間程で奥只見湖へ到着。途中のシルバー
ラインはトンネルばかりで紅葉は見られませんでした。
9時30分発の遊覧船に乗船約40分の船旅を楽しむ。
天気は段々よくなってきました。尾瀬口の船着場に10時
過ぎに到着。ここからバスで約1時間で沼山峠です。途中
真っ盛りの紅葉が綺麗でした。長年尾瀬に来ていますが
秋の尾瀬始めて、紅葉の時期もいいものです。
沼山峠の茶屋の前にて
尾瀬の木道と草モミジ
【尾瀬弁当】
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